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80年前に誕生した洋菓子・元祖モンブランを発祥の地「東京 自由が丘 モンブラン」で味わう。~自由が丘。日本テレビ「ヒルナンデス!」2014年4月4日(金) [東京都・目黒区]

「東京 自由が丘 モンブラン」


いきなりですが、
スイーツはお好き?

とかく甘いものを好むのは、
女子供であって、
武士の末裔ならば、
日本男子たるもの、
口が裂けても「ケーキが食べたい」などとは言わぬもの??


いやいや、
今では、
「スイーツ親方」などと呼ばれる元横綱がいるように、
甘いものが好きな男性が、
案外女性にも人気な様子。


洋菓子といえばケーキ、
ケーキといえば「ショートケーキ」か「モンブラン」。

と言われるほど、
日本ではポピュラーなのが「モンブラン」である。


さて、
この「モンブラン」、
その名の響きからしても、
いかにも洋物のような顔をしているが、
実は、
東京自由が丘が発祥の地だったということは知っているかな?


ずばり「東京 自由が丘 モンブラン」
この店。

http://www.mont-blanc.jp/


では、
この銘菓「モンブラン」誕生の物語を
じっくりと聴いてもらおうか。

なにせ、かのWikipediaにも載っているほどの銘菓だ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3_(%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD)

モンブラン。。。。。。。。.jpg

敬虔なクリスチャンであった初代社長・迫田三万億は、
上智大学のスイス人の神父さんと一緒に
ヨーロッパを旅してまわった。

そのとき、
シャモニーで
ヨーロッパ最高峰の山・モンブランを見て、
とても感動した。

そこで、
シャモニー市の市長さんに許可を得て、
自分の店の名前を「モンブラン」にした。

さて、
この旅行で、
美味しいお菓子に出会った。

これは、
中世からあったデザートで、
原型はメレンゲの上にマロンのクリームを盛り付けた冷菓だった。

その製法を許可を得て、
日本に帰国してから研究をした。


まず、
土台のカステラの中をくりぬいて、
そこに、
バニラクリームと国産の栗の甘露煮を
丸ごと1個入れる。

その上にバタークリーム、
次に、生クリーム、
そして、おだまきで絞った栗のクリーム、
さらに白いメレンゲを乗せた。

これで
お菓子のモンブランの出来上がりだ。 


とても美味しいけれど、
非常にデリケートなため、
その場でしか味わえなかった「モンブラン」を
こうして、
お持ち帰りができるケーキの形に仕上げたのだ。


まだ、洋菓子の珍しかった昭和初期、
自由が丘のこの店には、
「モンブラン」を買いに来た客で、
いつも長い列があったという。


今でも、
この店では「モンブラン」を
創業当時のままのレシピで作り続けている。

そして、
当時の客の孫の世代もまた
この店に通ってきているのである。


この「モンブラン」は
店内のティールームでも味わえる。

しかし、
それで満足して帰っちゃあいけないよ。

なにかお土産に買っていくのがお勧めなのだ。


モンブラン、、.jpg


その理由は、
この店の包装紙が、
かの東郷青児のデザインによる貴重なものだからだ。




東郷青児


●東京 自由が丘 モンブラン

〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-29-3

10:00~20:00

TEL.0120-63-1181



この店の洋菓子は
他にも種類が多く、
どれも懐かしい味で贈り物にも喜ばれる。

モンブラン。。。。。.jpg


店頭や楽天市場でも買えるが、
「モンブラン」だけは買えない。

なぜなら、
防腐剤など、食品添加物が一切入っていないからだ。

ぜひとも、
自由が丘の店に直接出向いて、
この伝統ある洋菓子を味わって欲しい。

今の季節は苺のケーキも美味しいぞ。

モンブラン。。。.jpg


★楽天市場でモンブランのケーキを買う★


   by 食いしん坊主・たりらんらん  yun_2781_mo.jpg 

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